上高地源流見学②

授 業 名 上高地源流見学②

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 松本市立波田小学校
実施学年、学級

参加人数

3年2組 30人
担当者 担任
実施日(期間) 令和7年9月19日
講師名 合同会社リトルピークス
実施概要 ○身近な梓川の源流が上高地にあることを知る。
○同じ川でも、流れや色に違いがあることに気付き、川への愛情を深める。
〇ダムの役割を理解し、生活とのつながりを考える。
実施状況
(授業風景)
○ダムの見学
水殿ダムを見学する中で、ダムから感じる風を体感し、ダムの広さや深さに驚く様子が見られた。「どうしてこんなに大きなダムがあるの?」「この水はどこに繋がっているの?」などダムへの疑問や役
割について考えていた。

○上高地の梓川について理解を深める
河原に降り、石や水に触れる中で普段流れている梓川をより身近に感じていた。波田の梓川と上高地の梓川の違いや石の形、川幅、水温などについて考え、気づいたことをワークシートにまとめていた。体を動かして学ぶ中で、主体的に学ぶ姿が多く見られた。

〇梓川の源流について学ぶ
見学を進めていく中で、徐々に源流に近づき水温の違いや水量の違い、川幅が狭くなってきたことに興味を示し始めた。源流の近くに行くと水のきれいさや川の流れをじっくりと観察する様子が見られた。「上高地に来てよかった」と感想を話す児童の姿が印象的だった。改めて、松本市のよさに気づくことができた学習だった。

授業について  記 入 者 担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

・上高地の景色がとてもきれいでした。梓川は、水が透き通っていました。砂がさらさらできもちがよかったです。
・清水川の水が澄んでいてきれいでした。触ってみるととても冷たくてびっくりしました。

2 先生方の感想、要望等

・天候にも恵まれ、上高地の素晴らしい景色を見ることができ、子どもたちにとって大変貴重な経験となった。
・清水川を上流に向かって歩き、流れがなくなるところまでたどったことは、川の始まりを理解するには有用な活動であったように思う。
・河童橋付近の河原に降りて、梓川の河原で遊びながら、実際に見て触れて感じたことで、梓川をより身近に感じることに繋がったと思う。