上高地から流れる梓川の水利用と探検学習④

授 業 名 上高地から流れる梓川の水利用と探検学習④

【信州環境カレッジ補助事業】

実施学校名 松本市立波田小学校
実施学年、学級

参加人数

3年4組 34人
担当者 担任
実施日(期間) 令和5年9月29日
講師名 合同会社リトルピークス
実施概要 梓川の源流と同等な支流の上高地清水川やその源流部分や水殿ダムの見学を通して、身近な梓川の源流が上高地にあることを知る。また、同じ川でも、それぞれの場所で、流れや水の色、ゴミの有無、水温などに違いがあることに気付き、梓川への愛着を深め、環境保全の意識を高める。
実施状況
(授業風景)
説明
水殿ダム。ダムの深さや使用目的などの説明を受けたり、ダムの施設やダム全景を見たりしながら、メモやスケッチをしている。
説明
ウェストン碑近くの梓川の川原。川や川原の様子の観察を行う。

説明
犀川の支流・清水川について説明を受け、源流の清らかさや水の冷たさを体感している。

川の流れの中に魚や水生昆虫などを見つけていた。

授業について  記 入 者 担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

・波田の梓川よりも水が冷たくてびっくりした。
・波田の河川敷とは違って、木が多くあった。
・上高地は思っていたよりも暖かかった。
・清水川は、とてもきれいだった。源流から水が急に増えていた。
・ダムの水の多さに驚いた。
・上高地の川のきれいさを守る為に、ゴミを捨てないようにしよう。
・汚れていたダムをきれいにしたいと思った。

2 先生方の感想、要望等

・上高地の自然の豊かさや、水の清らかさに圧倒された。児童が直接的に自然の雄大さに触れ、この自然を守っていかなければならないということに気付ける貴重な機会だったと思う。
・自然を大切にしようという気持ちが児童に芽生えた有意義な学習であった。