上高地から流れる梓川の水利用と探検学習②

授 業 名 上高地から流れる梓川の水利用と探検学習②

【信州環境カレッジ補助事業】

実施学校名 松本市立波田小学校
実施学年、学級

参加人数

3年2組 34人
担当者 担任
実施日(期間) 令和5年9月29日
講師名 合同会社リトルピークス
実施概要 梓川の源流と同等な支流の上高地清水川やその源流部分や水殿ダムの見学を通して、身近な梓川の源流が上高地にあることを知る。また、同じ川でも、それぞれの場所で、流れや水の色、ゴミの有無、水温などに違いがあることに気付き、梓川への愛着を深め、環境保全の意識を高める。
実施状況
(授業風景)
説明
水殿ダム。ダムの深さや使用目的などの説明を受けたり、ダムの施設やダム全景を見たりしながら、メモやスケッチをしている。
説明
ウェストン碑近くの梓川の川原。川や川原の様子の観察を行う。

説明
犀川の支流・清水川について説明を受け、源流の清らかさや水の冷たさを体感している。

川の流れの中に魚や水生昆虫などを見つけていた。

授業について  記 入 者 担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

・ダムを初めて見た。ただ水をためるだけでなくて、いろいろな役目があることを初めて知った。
・ダムがあると魚が通れないから、自然にはちょっといけない。
・上高地の梓川は水が青っぽく見えてすごくきれいだった。青く見えるのは下の石の種類のせいだと教えてもらった。
・川の水は触るとすごく冷たかった。
・岩魚もいてすごくきれいな水だと分かった。
・清水川の水が飲めてびっくりした。梅花藻が生えているところはすごくきれいな水だと教えてもらった。
・清水川の水を持ち帰って家でご飯を炊くことに使った。
・梓川がずっときれいなようにごみとかを捨てないようにしたい。

2 先生方の感想、要望等

子供たちは地域を流れる梓川が上高地からつながっていることにまず驚きを感じていた。実際に訪れることで上流と波田周辺では川の様子にさまざまな違いがあることを感じることができた。また、この自然豊かな環境を大切にしたいという意識も持てていた。