上高地歴史散策

授 業 名 上高地歴史散策

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 松本市立安曇小学校
実施学年、学級

参加人数

5・6年 5名
担当者 担任
実施日(期間) 2023年9月25日
講師名 ネイチャーガイドファイブセンス
実施概要 ・ネイチャーガイドさんの案内で上高地を散策し、上高地の歴史について学ぶ。
・嘉門次小屋で嘉門次やウェストンの功績について話を聞く。
実施状況
(授業風景)
松本藩の御用林だった頃の話
近代登山の始まりについて聞く

花崗岩や白い砂について話を聞く子どもたち

明神エリアの歴史について聞く

嘉門次小屋にて

授業について  記 入 者
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

・100年~200年も前からある木など、実物を見ることですごく歴史を感じた。
・昔の人は、木を切って炭にしたり、牧場やりんご栽培をしようとしたり、上高地を何かに使おうとしたり、生活をしようとしたり挑戦力がすごいと思った。
・今の上高地になるまでに、昔の人たちの努力と、焼岳の噴火で大正池が現れるなどたくさんの地形の変化のおかげで、こんなに美しい景色が見れて観光地になってよかったなあと思った。

2 先生方の感想、要望等

ネイチャーガイドの山部さんのお話がとても分かりやすく、江戸時代以降、上高地の土地がどのように利用されてきたのか、観光地としてどのように発展してきたのか、上高地の変化をイメージしながら子どもたちもよく理解することができた。上高地の歴史の話はもちろん、不思議な形の木や地形の変化など、上高地の自然についての興味深いお話もたくさんしていただき、上高地の自然に一層親しむこともできた。
嘉門次小屋では、「これからの上高地について考えていってほしい」というお話もしていただき、子どもたちの上高地に対する見方や思いが広がることにつながった。