川の生き物探し

授 業 名 川の生き物探し

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 松本市立山辺小学校
実施学年、学級

参加人数

3年3組 33名
担当者 担任
実施日(期間) 2023年9月11日
講師名 NPO法人 川の自然と文化研究所
実施概要 学校横の薄川で生き物採集をして、家庭科室で撮ってきた生き物の観察会をおこなった。
実施状況
(授業風景)
説明: 薄川に生き物がいるなんて知らなかった。取り方を教わってとったら魚から虫のようなものまでいろいろいて楽しみながら夢中になって採取した。
説明: 魚だけではなく、ヘビトンボの幼虫などの虫もいて、友達がとったものを一緒に喜んでみることができた。取り方を教えてもらったこともよかった。

説明:家庭科室までとれた生き物を持ち帰り、分類や名前などを教えてもらい、観察した。

説明: もっと調べてみたい生き物については、タブレットで撮影して保存し、その後の調べ学習に活かした。

授業について  記 入 者
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

・すすき川には見たことない生き物がいっぱいいてびっくりした。
・いろんな生き物がとれたり見れたりして楽しかった。
・ミミズみたいな生き物やムカデみたいな生き物は、ゆびをかむ力があることがわかった。
・ゴキブリみたいな物は、いろんなお魚を食べようとしていた。
・石にもにすを作っている物に入り口があってすごくおどろいた。
・おさかなにくわしい先生がいたから魚がすきになりました。
・3年3組には生き物が好きな人がたくさんいます。薄川にいる生き物を大切にしてください。
・みんなで川を守り川の中にいる魚をたすけてもらえるととても魚たちがよろこぶとおもうので、川にはごみをすてないでください。
・絶滅危惧種がいると知りおどろきました。
・絶滅危惧種がいる川なのできれいなままにしてほしいなと思います。

2 先生方の感想、要望等

子ども達にとって川は単純に魚が泳いでいるというイメージだったが、魚だけではないいろいろな生き物が川をすみかにしていること、それぞれの生き物に名前や生態があることを知って、もっとしりたいという意欲につながった。
私たちの地域に流れている薄川がとてもきれいで、絶滅危惧種もいることを知って、川を大切に思う気持ちが生まれたことが担任としてもうれしかった。
その後、「おもしろすすき川生き物図鑑」を作る活動に発展している。