梓川リバーアドベンチャー⑥

授 業 名 梓川リバーアドベンチャー⑥

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 松本市立梓川小学校
実施学年、学級

参加人数

4年生 37人
担当者 担任
実施日(期間) 令和5年9月5日
講師名 合同会社リトルピークス
実施概要 ・ 梓川の概略の説明
・ 川の渡り方の講習
・ 水生生物の観察、採集
実施状況
(授業風景)
◯梓川の概略の説明
梓川にペットボトルを落とし、ライフジャケットで浮ける場所、ライフジャケットをつけていても沈んでしまう場所を教えていただいた。川の中でも、泡が出て白くなっている場所は溺れる危険性があること、危険な場所や正しい遊び方を理解すれば、楽しく川遊びができることを理解できた。

◯川での浮き方、泳ぎ方の講習
大の字になりながら浮かぶとよいと教わり、50mほど梓川の流れに身を任せ、川の流れを感じることができた。水が怖いと感じる子も、リラックスし体の力を抜くことで自然と体が浮いてくることを体験することができた。

◯水生生物の観察、採集

生き物を網ですくって採集しながら、いろいろな水生生物の名前を教えていただいた。梓川には、水の透明なところを好む水生生物や水の濁っているところを好む水生生物が共存していることを理解できた。

授業について  記 入 者 担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

・水の危険性、どういったことに気を付ければ安全に川遊びができるのかの講義について、とても真剣に話を聞いている様子だった。川に関する事故を踏まえ、話をしてくださったことで、自分たちにとって身近なこととして考えられることができた。
・水生生物の観察では、今まで見たことのない生き物、珍しい生き物を見つけ、目を輝かせながら活動していた。また、捕まえた生物を説明してもらうことで、生態系や生き物の住みやすい環境について興味をもっている様子だった。

2 先生方の感想、要望等

・子どもたちにとって、身近な川について知り、体験する良い機会だったと思う。
・学校で勉強した水に関することを体験することを通し、あらためて知ることができてよかった。また、自身が体験することで、身近な自然を大切にしようという気持ちが養われてよかった。