米の精で循環型農業

授 業 名 米の精で循環型農業
実施学校名   松本市立筑摩小学校
実施学年、学級

参加人数

 4、5学年クラス 96名
担当者  担任
実施日(期間) 平成23年12月5日(月)
講師名 ㈱中島屋降旗米穀

いきものみっけファームin松本推進協議会

実施概要 1   スクールファームにて講義

「米の精」を田んぼ・畑に肥料として利用すると 土の中の微生物が増えることによって生き物(昆虫等)が増える 様子も観察出来ます

2    田んぼの秋起こしを、今年お米を収穫した5年生が来年行う4年 生と一緒に行いました。

実施状況 (授業風景) mH23p51.1

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mH23p52.1 mH23p52.2

今年度田んぼで稲を育てお米を収穫した5年生が、来年同じ田んぼを使って稲を育ててほしいと願って今回の活動を計画しました。「今年よりもっと多くのお米を収穫してくれたらいいなあ。」と願っています

今回「米の精」を利用させていただき、これからの田んぼやそこに住む生き物にも変化かがあるかもしれないと期待しています。

 

授業について 記 入 者 担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

5年の子ども達は、今年の収穫をして喜びを味わいました。その収穫の喜びをぜひ来年の5年生にもあじわってほしいと願い、この活動にのぞんでいた。4年生は、来年お米を作りたいと願いをもてたようです。

肥料に「米の精」を入れることで、土が良くなるとお聞きして期待している姿がありました。来年の生き物の様子の変化を確認したいと願いを持っていました。

2 先生方の感想、要望等

今年度、土の状態があまり良くないので、あまり育たないと心配しました。それでも、もみのついた状態で41kg、精米の状態でおよそ

25kg収穫できました。今回「米の精」を土の中に一緒に入れて混ぜていくことで、来年少しでも土壌改良され収穫量を増やすことができるのではないかと期待している。

土壌改良のために、「米の精」を提供いただき大変ありがたく思っています。