堰の生き物、全員集合!!②
授 業 名 | 堰の生き物、全員集合!!
【「信州環境カレッジ」補助事業】 |
実施学校名 | 松本市立島内小学校 |
実施学年、学級
参加人数 |
3年 29名 |
担当者 | 担任 |
実施日(期間) | 令和元年9月3日 |
講師名 | 川の自然と文化研究会(NPO) |
実施概要 | ・車屋・崖下堰で見られる生き物について、自分たちで採集したり、講師の方が採集したものについて、その生き物について講師の方に聞いたり観察したりしながら、活動した
・ふり返りの活動では、車屋・崖下堰で見られた生き物について、自分たちの感じたことを踏まえながら、自分たちの図鑑を作ることで、より学びを深めた |
実施状況 (授業風景) |
最初は堰の土手から活動を始めた。各自、網とバットを手にし、すくっていった。最初はヨコエビがたくさんとれていた。だんだんと、「ほかの生き物もっといないかな」と徐々に活動場所を広げていった。
慣れてきたので、いよいよ深さのある堰のほうへ移動後、入ってみた。 「ドジョウが取れたよ」 「カキドジョウだって!大きくてすごいやつだよ!見て」 自分たちの採った生き物を講師の方は担任に嬉しそうに見せたり、名前を聞きにいってはバットに移したりと、意欲的に最終活動に取り組んだ。 メダカを採ったらしく「よくメダカを採ったね」「これはどう見てもメダカだな」と驚く講師の方を見て、「珍しいの、とっちゃった」と嬉しそうにニコニコしていた。しばらく眺めたり講師の方にいろいろ聞いたりしていた。 |
授業について | 記 入 者 |
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等
どの子も大喜びで水の中に入り、時間いっぱい生き物採集をたのしんでいた。 ・知らない生き物がいっぱいいたけど、面白い動きをするものとか、珍しい生き物とかも採れて、嬉しかった。 ・時間が短かった、もっとやりたかった。 ・専門の先生に教えてもらってすごく勉強になったし嬉しかった。 普段消極的な子が、自分から進んで講師の方に聞きにいったり、抵抗を示していた子たちが自分から水の中に入っていったりと、活動に夢中になっている姿が見られた。 2 先生方の感想、要望等 子どもたちにとっても職員にとっても、とても楽しく活動でき大変ありがたかった。子どもたちはまた自分たちの見ていないほうの堰にも行って、いろいろな生き物について詳しく知りたいという願いを持っている。可能ならばまた講師の方々にお願いして、今回のような活動をしたいところだが、予算的な関係で2度、3度ということができないのが残念に思う。また、機会があったら計画したい。 |