犀川下り①

授 業 名 犀川下り①

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 松本市立田川小学校
実施学年、学級

参加人数

4年1組 19人
担当者 担任
実施日(期間) 2023年9月12日
講師名 合同会社リトルピークス
実施概要 8人乗りボートに乗って犀川を下る体験
・平瀬緑地から白鳥湖までのスリリングな約8kmの冒険
・水上から望む北アルプスの山脈や川辺の植生等、大自然を体全体で体感
・ウェットスーツやライフジャケットを身に着け、川辺の活動における安全講習

8:20準備ー9:00バス乗車ー9:30平瀬緑地ー10:00ボート乗船ー11:00ゴールー11:30アクアピアにてバス乗車ー12:00学校着

実施状況
(授業風景)
ボートに乗る前に、パドルの使い方や、万が一ボートから落ちた時の対処法等について講師から教えてもらいました。パドルは人にあたると危険なため、注意して扱うよう指導を受けました。

途中、川の深いところでボートから降りて浮く体験をしました。万が一流されてしまった時は、無理に泳がず、浮いて救助を待つことを教わりました。足を下げると岩にひっかかる可能性があるため、足は上げるように教わりました。

瀬や淵を確認しながら、安全に川を下っていきました。途中、河床の岩などにボートが当たると大きな衝撃があり、川の流れの強さを実感しました。ボートでは、掛け声をかけながら協力してパドルをこぎました。

川面から景色を眺めました。魚や鳥の気持ちになって川を眺めると同時に、この川の水が松本市の飲み水としても使われていることを知り、社会科の学習と関連付けて水を捉えることができました。

授業について  記 入 者 担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

・初めてボートに乗ったので、ちょっとドキドキしていたけど、小峰さんが教えてくれたことを守ってできたからよかった。
・パドルでこいでみると、川が浅いか深いか分かるようになりました。目では見ても分からないけど、感覚で分かるようになってとても楽しかったです。
・ラッコのポーズで浮くのは簡単だったけど、ボートに戻るのが難しかったです。川に落ちた時は、ラッコで助けを待つことが大切だと分かりました。
・木にゴミがひっかかっていたので、川を大事にしないといけないと思いました。

2 先生方の感想、要望等

・担任自身が初めて体験しました。川の流れは意外と速く、ちょっとした岩などで滝のようになったり、ボートが回転してしまうこともわかりました。川は危険だと遠ざけるだけでなく、安全に、正しく、楽しく、川遊びができるとても良い機会でした。梓川と奈良井川の合流地点もただ道路から見るだけでなく、川に入ってみて水温の違いを感じることができたのは今回ならではだと思います。また、川の水が松本市の飲み水の一部として利用されていることを改めて確認し、社会科と学びをつなぐことができました。