薄川 川遊び②

授 業 名 薄川 川遊び②

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 松本市立筑摩小学校
実施学年、学級

参加人数

2年 34人
担当者 担任
実施日(期間) 令和5年8月29日
講師名 合同会社リトルピークス
実施概要 薄川へ行き、水辺の安全講習及び川遊び・川の生き物探し。
・身近にある川と関わることで、今まで気づかなかった自然の様子や植物や生き物を自分の目で見たり発見したりする。
・川との安全なかかわり方について知る。
実施状況
(授業風景)

<川の安全講習>

まずは、川の安全講習をしてもらいました。白い泡のある場所は注意
するべき場所だということを教えてもらいました。そして、実際にペットボトルを流す中で、水がどのように流れ、人にどのような危険があるか目の前で見せてくれました。また、川には、逆流している所があることも教えてもらいました。

<生き物さがし>

子ども達一人一人に網を用意してもらい、カジカとりをしました。最初は網でただ川をすくっていた子ども達でしたが、指導者の方が草むらや石の下をさぐりながら、カジカを探す様子を見て、真似をしながら、生き物探しをしました。探す中で、カジカだけではなく、様々な水生昆虫も見つけることができました。また、観察した後には、生き物たちを自然に返し、命の大切さについても触れる機会となりました。

ライフジャケットとヘルメットをかぶり、川で泳ぐ体験をしました。仰向けになりながらも、顔は上げ前方を見ながら手でバランスをとるというなかなか難しい泳ぎとなりましたが、回を重ねる中で子ども達も段々と泳げるようになりました。

授業について  記 入 者 担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

・ライフジャケットを着て浮かんだり、泳いだりすることがすごく楽しかったです。立ったら急に深いところがあり、驚きました。
・川でへんな生き物がとれてびっくりしました。川には色々な生き物がいるんだと思いました。
・川はルールを知らなかったら、おぼれたり、危なかったりするけどルールをしれば、とても楽しいと思った。

2 先生方の感想、要望等

子ども達の表情や感想から、川と向き合う貴重な時間になったと感じています。学校からわずかな距離にある薄川でしたが、初めて川の水に触れた子もたくさんいました。川の生き物を探したり、川で泳いだりと子ども達が五感で感じられる内容だったので、子ども達に強い印象を残す体験となりました。活動の中で多くの子がドキッとする瞬間があったようです。川は、楽しいけれど危険とも隣りあわせだということを実感したようです。川の安全と共に、楽しさを教えてもらい感謝しております。ありがとうございました。