梓川大好き! 大河の一滴プロジェクトスライドショー①

授 業 名 梓川大好き! 大河の一滴プロジェクトスライドショー①
実施学校名 松本市立波田小学校
実施学年、学級

参加人数

3年生、36人
担当者 担任
実施日(期間) 令和4年8月29日
講師名 合同会社リトルピークス
実施概要 ○私たちのくらしと川       ○源流から海のつながり

○海洋プラスチック問題      ○上高地ルール

実施状況
(授業風景)
川(梓川)の水の始まりは何か、どこからか、など、始まりの一滴に関する話から、ダムで水が休み、地元波田を通り、奈良井川との合流を経て、梓川が終わる、という話を聞いた。

話を聞く中で

〇ここ(波田)から300km川を下ると、海へ行く。

〇長野県では、千曲川、新潟県では、信濃川に名称が変わる。

〇海洋プラスチックが海岸(海)を汚染している。

〇人間の都合で自然を壊している。

(講師の幼いころの思い出と絡めて)

一般的な知識と現在の環境問題について話を聞く。

また、「おしっこ」と「うんち」の話の話も聞く。

特に子どもたちの食いつきは良かった。

T「おしっこやうんちはどうしているか?」

C「きれいにして川へ流す。」

T「(浄化の仕方の説明の後)きれいにしすぎないで川へ流す。きれいにしすぎちゃうと生き物が住めなくなる。」

 

〇講師の先生が住んでいる乗鞍でも、おしっこやうんちを浄化して流してる。梓川を流れてくるが、流れてくる間に自然がもっときれいにしてくれる。

など、自然の力のすごさと同時に、自然の絶妙なバランスについても話してくれた。

 

最後に今、大人が面白いゲームをいっぱい作っているが、それに負けないよう、自然で遊ぶ楽しさを伝える(体験できる)にしている、と活動内容の一端を写真で紹介していた。

「やってみたい」とつぶやく児童もいた。

授業について  記 入 者 担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

◎みねちゃん(ガイドの方)の話がおもしろかったです。おしっこをきれいにして、川へながしているのには、びっくりしました。しぜんを大切にしているんだなと思いました。

◎波田は、しぜんがいっぱいなんだなと思いました。早く上高地へ行きたいです。

 

2 先生方の感想、要望等

自分が知らないことも聞けて良かった。

おしっこやうんちの話など、興味関心の湧きそうなところからもアプローチしていて、楽しく聞けた。

たくさん、覚えてくれているといいな、と思いながら、上高地へ行った時や海や川へ行った時、今後、環境学習をした時に、思い出してくれればいいなと思う。

また、小さい頃からの環境学習を通して、将来(今)から、実践できるとよいなと思った。