梓川リバーアドベンチャー ~エピソード0~ ②

授 業 名 梓川リバーアドベンチャー ~エピソード0~ ②

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 松本市立梓川小学校
実施学年、学級

参加人数

4年 35名
担当者 担任
実施日(期間) 2021年11月10日
講師名 合同会社リトルピークス
実施概要 ○水殿ダムの見学

・ダム働きについての解説

・梓川の河川状態について解説

○乗鞍のトレッキング(善五郎の滝~一の瀬園地)

・動植物の観察

・自然の中で生き抜くための知恵の指導

・山や川についての自然環境に関する解説

・生物の多様性についての話

実施状況
(授業風景)
○水殿ダムの見学

ダムの働きや梓川の河川が変化していく様子について教えていただいた。

実際にダムの上を歩き、活動をする中で、子どもの疑問ついて丁寧に解説をしていただいた。

○乗鞍のトレッキング(夜泣き峠~一の瀬園地)

善五郎の滝から一の瀬園地に向けてトレッキングをした。実際に歩く中で、自然の中で生きていく術や、動植物の生態、多様な生物が共存する自然の在り方についてなどその場面ごとに解説をしていただいた。

善五郎の滝では、長い年月をかけて滝の形が変わっていっていることや川に住んでいるイワナについて話をしていただいた。

子どもたちも実際に水に触れ、水のきれいさや冷たさを実感していた。

自然界で生き抜くために必要な安全を確保するためのポイントを教えていただき、歩き方や、休憩時に自分が座る場所、食事をとる場所はどんな場所が良いかを教えていただいた。トレッキングをしていく中で子どもたちも技能を高めていた。

授業について  記 入 者
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

・山で紅葉しているところとしていないところがあって、紅葉していない緑のところは人が植えた場所だということが分かりました。

・水殿ダムで作られた電気が東京で使われていると知って驚きました。

・善五郎の滝では石が砕けて形が変わっていることを知り、そうだったんだと思いました。

・滝の水がとてもきれいでした。

・善五郎の滝はすごい迫力で水が冷たかった。

・弁当を食べる時、ななめになっているところで食べたほうが食べやすいと聞いて、試してみたら本当でびっくりした。


2 先生方の感想、要望等

・梓川の上流にあたる乗鞍の自然を全身で感じ、自分たちの住む地域に対する関心がとても高まった。

・実際に目で見て、手で触れたことで、子どもたちが今まで学んできて知識としてもっていたものが実感としてより確かなものになったと感じた。

・講師の先生方には、活動の中で、楽しさと安全を両立させることができるように支援していただきとてもありがたかった。