緑のカーテン設置指導

授 業 名 緑のカーテン設置指導
実施学校名 菅野中学校
実施学年、学級

参加人数

アルプス学級 中2:1人 中3:2人
担当者 担任
実施日(期間) 平成26年6月4日(水)~7月25日(金)
講師名 松本市緑化協会 株式会社 奥原造園
実施概要 ・二酸化炭素や酸素の関係等、理科の授業で行われる内容とも関連付けながら、「みどりのカーテン」を育てることが、私たちや私たちの身のまわりの環境にどのような効果をもたらすのかをお話して頂きました。

・後半は、アサガオの種を実際に蒔きました。①指一本分の穴を開ける②その穴に種を入れる③種の上から土をかぶせる等、種蒔きの方法を子どもたちに分かりやすく教えて頂きました。

実施状況 (授業風景)  mH26p41.1

 

 

実施状況 (授業風景)  mH26p42.1
授業について  記 入 者 担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

子どもたちにとって理解しやすく、興味をもって学習できるようお話して下さったので、子どもたちも飽きることなく集中して聞いていました。また、みどりのカーテンを実施することの意義についても事前の説明で把握できていたので、その後の活動(種蒔き)も一生懸命行うことができていました。授業をして頂いた2ヶ月ほど後に、校舎の工事の関係で中庭の植物を抜かなければならなくなってしまい、みどりのカーテンも中断を余儀なくされてしまったのですが、その際の子どもたちの残念がっている様子から、子どもたちのみどりのカーテンへの思い入れの強さを感じました。

2 先生方の感想、要望等

知的障害の特別支援学級であり、かつ言語理解(言葉のみによる説明を理解する力)が難しい生徒も多いですが、パワーポイントやプリントなど、視覚的資料も使ってお話して下さったので、生徒にとっても分かりやすい資料であったと思います。また種蒔きの際も、いきなり活動に入って頂くのではなく、なぜみどりのカーテンが必要かというお話をして頂いた上で種蒔きをさせて下さったので、活動にも抵抗なく取り組んでくれたと思います。来年以降も、このような授業をして頂けると嬉しいです。また他の職員から、職員室前にもみどりのカーテンを植えてほしいという声があがっていました。