森の遊び場作り2年目②

授 業 名 森の遊び場作り2年目②

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 諏訪市立四賀小学校
実施学年、学級

参加人数

6年 28名
担当者 担任
実施日(期間) 2020年9月4日
講師名 寿さと山くらぶ
実施概要 プレゼンテーションをした遊具の下準備をする。ハンモック班や、遊具で遊ぶときのための安全ネットを作る班は、PPロープを編む。
実施状況
(授業風景)

ブランコ班は、今年度新たに「ハンモックブランコ」を作ることにし、前回自分たちでロープをハンモック状に編みました。そしてその両端を木の棒で固定するため、ロープを通す穴をみんなで交代しながらあけました。あけるときは緊張した面持ちで、慎重にやり、みんな上手にあけることができました。

すべり台班は、安全に止まれるようにするためと、斜面からはみ出して下に落ちていかないようにするための安全ネット作りをしました。ハンモックよりも幅を広くしなければいけないので、PPロープをたくさん切りました。ターザンロープ班も手伝ってくれて、何とか切り終えることができました。

ハンモック班は切ったロープを編み始めました。最初縦列を編んでいきましたが、そうすると横列の網目が揃わなくなってしまうことを教わり、もう一度最初から編み直しました。横列を合わせながら編むことで、間隔も均等になってきました。あと少しのところで編み終えることができそうです。

奥では平均台班も木の平均台に乗ってバランスを崩してしまっても落ちないように安全ネットを編みました。同じように横列を気にしながら編んでいました。

展望台班はハンモック状の椅子を作るために、同じようにハンモック状に編み始めました。ここでは網目を細かくしようと一つ一つ確かめながら進めていました。

ハンモックブランコ班は穴をあけた気にロープを通し、座るところを完成させました。自分たちで実際に座って座り心地を確かめていました。うまくできたようで、乗った子はみんな笑顔になっていました。

 

授業について  記 入 者
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

・ハンモックブランコ班は完成させることができて、とても満足そうだった。木に穴をあける体験もできたのも良かった。

・新しく教わった編み方はそれほど難しくはないが、横を揃えながら編まなくてはいけないので、一つ一つ間隔を確かめるのは大変だった。

・安全ネットを作るために、PPロープを30本も切るのは大変だった。

 

2 先生方の感想、要望等

・鈴木さん、平島さんに丁寧に教えていただいているおかげで、作っている子たちの表情がとても良かったのが、印象的でした。自分たちが作っているという満足感が得られたのではないかなと思われます。

・こちらの準備が十分でなかったので迷惑をおかけした部分もあるかと思いますが、いつも優しく丁寧に対応してくださりありたいです。

・仕上げは鈴木さんや平島さんにお手伝いいただきましたが、そういうところも自分たちでできるようになると、もっと達成感が得られるのかなと思いました。技術をたくさん教わったら自分たちで最後まで作れるようになってほしいなと思いました。(今年度中にそれは厳しいかもですが…いつかは)