ひみつきちとのお別れ

授 業 名 ひみつきちとのお別れ

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 松本市立中山小学校
実施学年、学級

参加人数

3年生 16名
担当者 担任
実施日(期間) 令和元年11月18日
講師名

信州やがいたいけん楽校ぷらす

実施概要 総合的な学習の時間「ひみつきちのお別れ会」を講師の方に支援していただく。

この日は「きち」で講師の方へのお礼の会と最後のひみつきち遊びを行い、その後「ひみつきち解体作業」を行う。。

実施状況
(授業風景)

講師の方へお礼の会を行った。このお二人と出会えたおかげで、子どもたちの大きな願いであったひみつきちを完成することができ、たくさんの活動をすることができた。子どもたちはその感謝の気持ちをメッセージとプレゼントで現した。自分のメッセージを読み、カードに加えて喜源治にある物を材料にして作った竹の箸やお皿など、一人ひとり工夫したプレゼントを渡した。

 

講師の方にスラックラインやターザンロープを付けていただき、最後のひみつきち遊びをみんなで楽しんだ。

 

解体作業は、固定していたロープを一つひとつ解き、資材を平地まで運び、4階建てのひみつきちを自然に返した。

授業について  記 入 者
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

・今まで遊んでいたきちがなくなることは悲しい。でも、この場所にみんなで来たい。

・もっと遊びたかったけど安全のためなら仕方がないと思った。

・壊すことが決まっていたから、それまでにやりたいことをいろいろできたのかもしれない。

・次は第二のひみつきちを作りたい。

・喜源治マップを作りたい

 

2 先生方の感想、要望等

ひみつきちを自然に返すことで、子どもたちは落ち込むのではないかと思っていたが、表情は晴れ晴れとしていた。それはきっとひみつきちで、やりたいことをすべて叶え、心から楽しみ、満足しているからだと思った。

また、ひみつきちでの活動での子どもたちの言動や行動などからたくさんの成長を感じた。こんなにすてきな経験をさせてくれたひみつきちに心から感謝している。

夢のひみつきち作りを終え、子どもたちは次にやりたいことを見つけた。「終わりは始まり」だと感じた。その新しい気持ちを大切に今後も喜源治を拠点に活動していきたいと考えている。