ぬかくどご飯炊き体験

授 業 名 ぬかくどご飯炊き体験
実施学校名 松本市立二子小学校
実施学年、学級

参加人数

3年1組22名 3年2組22名
担当者 担任
実施日(期間) 平成28年10月28日(金)
講師名 NPO安曇野ふるさとづくり応援団
実施概要 ・ぬかくど釜について使い方の説明を聞き、ご飯が炊ける様子を見学した。

・稲の育て方やぬかくど釜を使ってお米を炊いた昔の様子を紙芝居で理解を深めた。

・炊けたご飯を自分でにぎり、試食した。

実施状況
(授業風景)

ぬかくどがまは、こんな形

お米作りの話を聞きました

使い方を聞きました

ごはんがたけた。おいしそう。

 

実施状況
(授業風景)

じょうずに丸くにぎれたよ。

うまく四角に切れるかな。

授業について 記 入 者 担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

・昔の道具の名前がわかったし、自分でおにぎりが作れてうれしかったです。

・ぬかくどがまは、ほかの物がもえなくてすんで、家の中でもできるごはんたきができるなんてすごいと思いました。

・お米の育て方やおかまを使ったたき方がわかって、よかったです。おにぎりがすごくあまくておいしかったです。

2 先生方の感想、要望等

祖父母・父母の年齢層が若かったり住宅や団地住まいの核家族が多い地区だったりすることで、家に昔の道具がなく社会科「昔と今のくらしのうつりかわり」の学習に不便を感じていたので、こうした実物を拝見できたり昔話を直接聞いたりしたことは、学習への理解や関心がより深まりました。

また、炊き上がったご飯でおにぎりを作る際は、子どもが握りやすいように補助道具(お茶碗)を用意してくださり、喜んで自分のおにぎりを握る姿が多く、ありがたかったです。おみやげのおにぎりをとても大事そうに持ち歩いている姿が、とても印象的でした。