自然素材を使って簡単工作①

授 業 名 自然素材を使って簡単工作

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 松本市立波田小学校
実施学年、学級

参加人数

4年 35名
担当者 担任
実施日(期間) 令和4年6月21日
講師名  特定非営利活動法人わおん
実施概要 のこぎりの体験(扱い方や注意点についてのお話含む)

①のこぎりを使って木を切る

②輪切りになった木をやすりで磨く

③絵を描いてキーホルダーにする

実施状況
(授業風景)
・のこぎりの扱い方を教えてもらい、注意することなども知ることができた。

・のこぎりを見て「すごい!のこぎりだ!」と興味を持つ児童や、「少し怖いかもしれない」と不安に感じた児童もいたが、お話を聞く内に早く使ってみたい、やってみたいという気持ちになっていた。

・木によって堅さや音が違うことを教えてもらい、どの木を切ろうか選ぶ姿があった。

・実際に木を切り始めると、力の入れ具合やのこぎりの刃を長く使うことなどにいしきがいかず、夢中になる様子が見られた。

・活動中も講師の方にアドバイスをもらい、コツを教えてもらったことで、疲れながらも楽しく取り組むことができた。

・輪切りになったものにヤスリをかけている様子。途中で「木の匂いをかいでごらん」と言われて匂いをかいでみたところ、子どもたちからは『いいにおいがする!』という感想が聞かれた。

・オリジナルの絵を描いたり、色を付けたりして、一生懸命切った木が世界で1つのキーホルダーになったことを喜ぶ姿があった。

・お家の人へ、誕生日プレゼントにしようと考えている児童もいた。

授業について  記 入 者
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

・のこぎりの扱い方を学び、安全に気をつけて木を切る姿があった。

・級友と協力して取り組み、のこぎりの刃を入れる角度や動かすスピードを考え、楽しみながら活動する様子が見られた。

・時間いっぱい、夢中になって活動する姿があった。


2 先生方の感想、要望等

・のこぎりを初めて握るという児童がほとんどであったが、持ち方や扱い方、注意点などを教えてもらい、木の丸太を切る活動の中でもアドバイスをしていただけたため、とても良い経験ができた。

・自分だけのオリジナルのキーホルダーをつくるという目標もあり、意欲的に取り組むことができた。

・その後の図工の授業では、今回の講座で教わったことを思い出し、刃の向きに気をつけてのこぎりを持ち運んだり、切り始めをゆっくり動かし段々とスピードや角度を調節したりする姿が見られた。

・学校の授業の中の「導入」として位置づけ、講座をお願いできたことで、その後の授業でも進んで活動に取り組むことができている。

・講師の方も4名来ていただけて、とてもありがたかった。