のこぎりを使って小物作りをしよう④

授 業 名 のこぎりを使って小物作りをしよう④

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 松本市立波田小学校
実施学年、学級

参加人数

4年 35名
担当者 担任
実施日(期間) 令和3年11月18日(木)
講師名  特定非営利活動法人わおん
実施概要 図工「ギコギコクリエーター」という単元で、のこぎりを扱う学習の一環として実施。

初めてのこぎりを使い、木を切る体験をする子どもたちに、のこぎりの安全な使い方やコツを教えてもらい、切った木材で小物を作る活動を行った。

実施状況
(授業風景)
身近に生えている木を使って工作をすることやノコギリの使い方について説明をしてもらいました。みんな真剣に話を聞いていました。

二人一組で協力しながら木を切りました。最初は、切るのも押さえるのも要領を得ず悪戦苦闘していましたが、だんだん上手に切れるようになりました。

みんな一生懸命やすりがけをしています。荒いやすりから細かいやすりに替えて、次第にすべすべになる感触を楽しんでいました。

枝と幹から一つずつキーホルダーを作りました。作品の写真のように、太い木を切ることができた児童もいました。

 

授業について 記 入 者 担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

・ぼくは、ノコギリを使ったのは、初めてでした。途中で、ノコギリが動かなくなって苦労しました。細い木は楽だったけど、太い木は堅くて、大変でした。

切り口を紙やすりでこすりました。切り口がすべすべして気持ちよかったです。

・サクラの木は、太くて切りづらかったけど、切りごたえがありました。スギの木は、やわらかくて切りやすかったです。初めてノコギリを使ったけど、けがをせず、きれいにたくさん切れて良かったです。

・ノコギリの使い方は、「わおん」の方がていねいに教えてくれたので、すぐに覚えました。切るのは、とても楽しかったです。

 

2 先生方の感想、要望等

・何より安全面で、大勢の大人が指導に当たるので、安全性が高まり有難かった。
・普段の授業だと、市販のキットの木材を利用するところだが、身近な自然(学校など)の木を用いて役立つ物を作ったので、自然が身近に感じられ、作品に愛着もわいたと思う。自然と関わり自然と親しむことは、自然の大切さや素晴らしさを体験的に感得することができ、環境問題に取り組む前段階で必要なことだと思う。