開明自然の森“復興”プロジェクト〜プロジェクト中間報告会〜

授 業 名 開明自然の森“復興”プロジェクト〜プロジェクト中間報告会〜

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 松本市立開明小学校
実施学年、学級

参加人数

6年 29名
担当者 担任
実施日(期間) 2021年9月28日
講師名 松本ほたる学会
実施概要 ビオトープ(開明自然の森)の生態・水質照査と実施し、藤山先生から助言をいただいたことで、池の状態がわかりました。その上で、ビオトープを「どんな場所にしたいか」そのためには「どんなことをしていきたいか」を話し合い、7つのグループに分かれました。グループごとの活動の方向性と具体的な計画を、クラス全体と松本ほたる学会お先生方と共有するため中間プロジェクトの報告会を行いました。
実施状況
(授業風景)
前回の調査結果を受けて、自然の森にある課題を考えました。「もっとたくさんの種類の生き物に住んでほしい」という課題をもったグループでは、どうすればいいか考えている様子です。他にも「植物に光があたっていない」「遊具を作りたい」

などいろんな課題が生まれました。グループで方向性を話し合い、クラス全体に発表することになりました。松本市から貸し出されていうるタブレットPCを使い、パワーポイントで発表のプレゼンを作成しました。

1植物の光合成プロジェクト 2メダカ大繁殖プロジェクト

3図鑑を作ろうプロジェクト 4生き物の4世帯住宅プロジェクト

5笑顔の架け橋プロジェクト 6ワクワク遊具プロジェクト

7みんなで遊ぼうプロジェクト

上記の7つのグループの発表を行い、松本ほたる学会の方々から助言をいただきました。

子ども同士で質問しあったり、藤山先生に質問したりしました。

授業について  記 入 者
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

・前回、藤山先生たちと一緒に生態調査をしてみて、プロジェクトの詳しい計画を考えました。自分たちじゃわからないメダカの生態や環境のことをたくさんおしえてくれてありがたかったです。

・自分たちの計画を伝えたら、「とてもいいアイデア!」とほめてもらったのでうれしかったです。これから活動していくのが楽しみです。

 
2 先生方の感想、要望等

前回の環境調査の結果から、たくさんの課題が子どもたちから生まれました。「もっとたくさんの生き物が住める場所にしたい」という課題はもちろん、「下級生が生き物と触れ合える場所にしたい」「メダカを繁殖させたい」という課題をもつ子どもたちいて、いろいろなプロジェクトが立ち上がりました。先生方も子どもたちの考えを真摯に受け止めていただき、丁寧にアドバスをしたり、質問に答えたりしていただきました。自分たちの考えが専門家の先生方に認めてもらえる、真剣に向き合って答えてくれるというところに子ども達も喜びを感じ、自信につながっていました。ここまででも十分素晴らしい活動になっていて、ほたる学会の先生方には本当に感謝です。