梓川リバーアドベンチャー⑤

授 業 名 梓川リバーアドベンチャー⑤

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 松本市立梓川小学校
実施学年、学級

参加人数

6年 33名
担当者 担任
実施日(期間) 2022年9月24日
講師名 合同会社リトルピークス
実施概要 ・梓川の特徴、川の魅力

・川の渡り方、簡単な安全講習

実施状況
(授業風景)
梓川では、リトルピークスの代表の小峰さんと4人のガイドさん、環境教育ネットワークの方がサポートに付いてくださり、3つのポイントで、生き物探し、川を渡ったり流されたりする体験、飛び込む体験を行った。川で遊んだことのない子も多かったが、小峰さんに安全に行う方法を聞きながら、緊張の面持ちで川を楽しむことができた。初めに小峰さんから、「川で遊んだり、関わったりした思い出が、梓川を守ろうとか環境を大事にしようという気持ちの基になる」というお話があり、子どもたちも真剣に遊びながら学んでいた。これからの人生で災害などいざという時にどうしたら身を守れるかのヒントにもなるのではないかと思った。

授業について  記 入 者
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

○流される体験をしたのは初めてでした。流されるときはラッコみたいに体を上に向けてそのまま流されます。とても冷たかったけれど、流されるのはとても楽しかったです。流されてその場で立とうとすると流れも速くて全然立てなかったけど、サポートをしていただいたので立つことができました。サポートの方がいなかったら流されると思ったので、サポートの方がいていただいて安心できて良かったです。

 

○とびこみが難しかったです。でもたくさんのことを教えてもらいました。できる限り足から飛び込むのではなく、体全体で飛び込むこと、顔が水に打ちつけられないように手を三角にしてとびこむと顔への衝撃も少なくなることが大切だとわかりました。友だちが飛び込みでエビのようになっていたのでみねちゃんも驚いていました。リバーアドベンチャーを通して、梓川はまだまだ生き物がたくさんいて、生き生きしている川だとわかりました。また川で流される経験も初めてでしたが、教えてもらったことを使って、今後は冷静に対処していきたいと思いました。梓川へ行く機会があったら生き物を探したり、飛び込んだりして遊びたいです。

〇石の下にいる小さな魚は網でとるとたくさんとれました。大きい魚は取れなかったけどクラスで魚を5種類見つけることができました。楽しかったです。リバーアドベンチャーの学習をして、川のいろいろなことについて学ぶことができました。川の中の生き物も詳しく知ることができたし、川の危険についても学ぶことができました。川遊びの楽しさについても学ぶことができました。川のことについてたくさん知ることができて川への印象が変わりました。梓川の魅力も今回のリバーアドベンチャーを通してはじめてわかったこともたくさんありました。なのでこらからもリバーアドベンチャーで教わったことを大切に、安全にも気を付けて、私たちにとって身近な梓川と関わっていきたいと思いました。

2 先生方の感想、要望等

梓川は学校の近くにありながらも、今まで子どもたちが学習をする機会はあまりありませんでした。梓川の現状を知り、体験的に学ぶことのできるリバーアドベンチャーは子どもたちにとって、とても貴重な体験です。生き物探し、川の流れ体験、飛び込み体験など肌で感じ学んだことは子どもたちの中にも残っていくでしょう。多くのスタッフの方々が温かく進めていただいたこともあり、子どもたちも安心して学習をすすめることができました。ありがとうございました。