梓川リバーアドベンチャー④

授 業 名 梓川リバーアドベンチャー④

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 松本市立梓川小学校
実施学年、学級

参加人数

6年 31名
担当者 担任
実施日(期間) 2022年9月24日
講師名 合同会社リトルピークス
実施概要 ・梓川の特徴、川の魅力

・川の渡り方、簡単な安全講習

実施状況
(授業風景)
梓川では、リトルピークスの代表の小峰さんと4人のガイドさん、環境教育ネットワークの方がサポートに付いてくださり、3つのポイントで、生き物探し、川を渡ったり流されたりする体験、飛び込む体験を行った。川で遊んだことのない子も多かったが、小峰さんに安全に行う方法を聞きながら、緊張の面持ちで川を楽しむことができた。初めに小峰さんから、「川で遊んだり、関わったりした思い出が、梓川を守ろうとか環境を大事にしようという気持ちの基になる」というお話があり、子どもたちも真剣に遊びながら学んでいた。これからの人生で災害などいざという時にどうしたら身を守れるかのヒントにもなるのではないかと思った。

授業について  記 入 者
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

○「川っておもしろい!」と思いました。リバーアドベンチャーで魚や川の生き物を見た時、梓川にもいるんだなと思いました。川がキレイなんだなと思いました。川で流されたときは、「え?怖い!」と思いました。飛び込んだ時も、「冷たい!怖い!」と思いました。でも、飛び込んだ時は楽しかったです。川の中は、冷たくてひんやりしてました。

でも、川の中では楽しさやワクワクの他にも、怖いということを知りました。石にモヤモヤとした物が付いていたり、つるつるしてくずれやすい石が多かったりして、一歩まちがえたら、川の中で転んで流されるところでした。

川の中は冷たくてワクワクして楽しいけど、ルールを守りして気をつけないと危ないのでルールを守ってやりたいです。こんな体験は初めてでぞわぞわしたけど、楽しさや怖さを見つけられて良かったです。そして、前より梓川を好きになれました。

○リバーアドベンチャーで川の楽しさや怖さを知りました。最初に、梓川の水生生物を取りました。梓川にはとても多くの種類の水生生物がいることが分かりました。

僕が一番楽しかったのは、左岸と右岸を渡ったことです。流れが激しく、ぼくはすべって流されました。川は危険ということが分かりました。

最後に飛び込みました。水が冷たくて、とても気持ちよかったです。川は楽しいけど、怖いところもあることが分かりました。

○意外に川の水が冷たくてびっくりしました。川にはたくさんの生き物がいてかわいかったです。川を渡るときは、すごく怖かったです。川の流れが激しくて、流されそうになりました。でも、ミネちゃんがラッコみたいになって流れればいいと言っていたので、その状態で流れたらうまく流されました。

川にダイブするときは、怖かったけど、いざ飛び込んだら楽しかったです。足がつかなくてびっくりしました。

リバーアドベンチャーをして、梓川について興味がすごくわきました。これからも梓川を守っていきたいと思いました。

2 先生方の感想、要望等

講演会「大河の一滴」で、梓川の魅力や川での遊び方を事前にお聞きすることができ、梓川で遊びたい気持ちや川への興味が高まった。

身近に梓川がありながらも川で遊んだ経験がほとんどなかった子どもたちが、実際に体験をすることで梓川への興味や関心をもつことができた。梓川に親しみ、愛着をもつことで、梓川の現状を知り、梓川を大切にしたいという思いをもつことができると感じた。とても良い経験をさせていただけて本当にありがたかった。