梓川リバーアドベンチャー①

授 業 名 梓川リバーアドベンチャー①

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 松本市立梓川小学校
実施学年、学級

参加人数

6年 33名
担当者 担任
実施日(期間) 2022年9月22日
講師名 合同会社リトルピークス
実施概要 ・梓川の特徴、川の魅力

・川の渡り方、簡単な安全講習

実施状況
(授業風景)
梓川では、リトルピークスの代表の小峰さんと4人のガイドさん、環境教育ネットワークの方がサポートに付いてくださり、3つのポイントで、生き物探し、川を渡ったり流されたりする体験、飛び込む体験を行った。川で遊んだことのない子も多かったが、小峰さんに安全に行う方法を聞きながら、緊張の面持ちで川を楽しむことができた。初めに小峰さんから、「川で遊んだり、関わったりした思い出が、梓川を守ろうとか環境を大事にしようという気持ちの基になる」というお話があり、子どもたちも真剣に遊びながら学んでいた。これからの人生で災害などいざという時にどうしたら身を守れるかのヒントにもなるのではないかと思った。

授業について  記 入 者
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

〇最初は、川に入るのすら怖かったけれども、魚とりをするうちに、全然平気になりました。激流で流されてみたり、わたったり、とびこんでみたりして、ちょっと足がつかなくてパニックになったけれども、慣れたら面白かったです。また、家の人と遊びに(浅い所)行きたいです。(A児)

〇ウエットスーツを着て泳ぎました。はじめは少しやりづらいなと思ったけれども、やっているうちにどんどん慣れていきました。川の生き物を見つけたり、川に流れてみたり、とびこんでみたりしました。所々、怖いなと思いました。川に入ることがなかなかないので、貴重なことが楽しくできたました。またやりたいなと思いました。(B児)

〇リバーアドベンチャーで一番楽しかったことは、流されたことです。石にお尻が数回当たって痛いこともあったけれども、川と一緒にいるのが心地よかったです。飛び込むのも、怖かったけれども、やってみたら楽しかったです。またやりたい!!と思いました。(C児)

〇リバーアドベンチャーで、川に飛び込む体験をしました。思った以上に深かったのと、目が見えないことで少しパニックになりましたが、とても楽しかったので、2回やりました。1回目より2回目の方が豪快に飛んだので、鼻に水が入りました。予想以上に楽しかったので、また友達や家族と川に行ってみようと思います。(D児)

2 先生方の感想、要望等

学校職員だけでは、川に入ってダイナミックに学習する機会をつくることが難しい。今回のような学習の機会を頂けたことにまず感謝したい。

 校名に入っている「梓川」に遊びに行ったり入ったりしたことのある児童がほとんどいなかった。川の水は冷たかったが、講師の小峰邦良先生や周りのスタッフの方のサポートのおかげで、途中で辞める児童もなく本当に川を楽しんだ時間となった。川の生き物採集→川渡り→川に流される→川に飛び込むの学習内容の流れや段階を追って川の流れ方や川の深さに児童たちがなじむように熟慮されていた。

スタッフの方に手厚く学習をサポートしていただき大変ありがたかった。