鎌田お宝探検~川の生き物編~④

授 業 名 鎌田お宝探検~川の生き物編~④

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 松本市立鎌田小学校
実施学年、学級

参加人数

3年 29名
担当者 担任
実施日(期間) 2020年9月23日
講師名 松本ほたる学会、川の自然と文化研究所(株)環境技術センター
実施概要 田川と薄川の合流地点での生き物採集

学校で採集した生き物の観察

実施状況
(授業風景)
川の先生方のお話を聞き、生き物を探しながら川に入っていく児童。思い思いの場所に行き、素手や網を使って生き物を捕まえようとしていた。

生き物が岩の裏や草の根元にいることを教わり、皮の先生のご指導を受けながら採集している様子。採れたら近くにいる先生に名前を聞いていた。

学校に戻り、採集した生き物を観察する様子。川の先生方に虫の名前を尋ねたり、手ですくってみようとしたりと、熱心に観察していた。

観察カードに気が付いたことを書いていく児童。捕まえた生き物から松本の川の特徴が分かることに興味を示す児童が多かった。

授業について  記 入 者
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

身近な川にこれだけたくさんの生き物がいることを自分の目と体で体験でき、とても喜んでいました。児童に感想や気が付いたことを聞くと、「トビケラの幼虫は体が10個に分かれていた」「ミズカマキリの頭が三角っぽかった」「エビは足が速くて捕まえるのが大変だった」「たくさんの生き物を捕まえられて楽しかった」「川を汚くしちゃいけないことが分かった」「もう一回行ってお母さんの教えてあげたい」などの感想が挙がりました。


2 先生方の感想、要望等

街中で暮らしているとなかなか自然に触れる機会がないと思っていましたが、身近な場所にも多くの生き物がいることを実感することができました。また、生き物を見たり捕まえたりするだけでなく「なんという生き物か」「どんな生態か」といったところまで解説してくださる先生方がいてくださったおかげで、児童も生き生きと採集に臨んでいました。虫が苦手な児童もいましたが、先生に教えていただきながら浅い場所でエビや小さな虫を捕まえることができました。児童の心に残る、貴重な経験になりました。児童がのびのびかつ安心に採集、観察ができるようご準備とご指導をしていただき、ありがとうございました。