大河の一滴スライドショー②

授 業 名 大河の一滴スライドショー②

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 松本市立波田小学校
実施学年、学級

参加人数

3年 36名
担当者 担任
実施日(期間) 2020年9月2日
講師名 合同会社リトルピークス
実施概要 上高地源流見学に向けて、リトルピークスの小峰さんに「大河の一滴」の授業をしていただいた。梓川の源流までさかのぼり、その一滴が大河の一滴となり、梓川、犀川、千曲川、信濃川と名前を変えながら、海に注ぐ様子をイメージできるようにする。
実施状況
(授業風景)
・槍ヶ岳などの梓川の上流の山々に降った雨や雪の一滴一滴が集まり、梓川となることを話していただく。

・梓川がどんどん大きくなり、流れ下る。奈良井川と合流して犀川となる。犀川は、千曲川と合流して千曲川となる。県境を越えると信濃川となる。そして最後に日本海へ流れ込む。

・梓川は、みんなの暮らしや文化としっかりつながっている。九州の安曇族がここまで来たという。

・梓川だけではないが、川からたくさんのごみが流れてくる。細かいプラスチックなどもある。それらを魚が食べてしまったり、生き物の首に引っかかってしまったりするということが起きている。ごみを流さないようにきれいにしていかなくてはいけない。

授業について  記 入 者
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

・川の始まりが山の上だと聞いてびっくりした。

・雪がとけた水が集まって川になるとは知らなかった。

・山の水が60年もかかって川に出てくるなんてすごい。

・梓川が他の川と一緒になって海まで行くから、川の上の方の波田の自分たちが川をきれいにしておかないといけない。

・湧き水を飲んでみたい。

・上高地で梓川を早く見てみたい。


2 先生方の感想、要望等

・大河の始まりを様々な写真とともに話して頂き、子どもたちもイメージができたようだった。

・地域の身近な梓川が発電に使われたり、環境にも大きく影響していたりして、川が私たちの生活と密接に結びついていること、川の恩恵を受けていることも教えていただいて、良かった。