神戸山遊び場改造計画⑥

授 業 名 神戸山遊び場改造計画⑥

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 諏訪市立四賀小学校
実施学年、学級

参加人数

5年 28名
担当者 担任
実施日(期間) 2019年11月26日(水) 13:10~15:00
講師名 寿さと山くらぶ
実施概要 ・遊具の設置を行いながらアドバイスをいただく。
実施状況
(授業風景)
平均台グループ

「注意書きを作ったよ。2人以上は危ないかな。網を張ったら手をかけやすくなった。」

時間があったからハンモックやつりブランコも完成させたよ。

ターザンロープグループ

「滑車を変えたらとってもよく滑る。のり場所は提案してくれた間伐材のはしごをロープで作ったよ。左右2か所のターザンロープができたよ。交互にやってもらわないとぶつかっちゃうね。」

6回目にとうとう全部の遊具が完成した。まだ100%ではないし、今後も安全面や注意書きなどの管理をしていく責任について鈴木さんにお話をいただいた。子どもたちなりの達成感と共にようやく遊べる段階になった「森の遊び場」に子どもたちのワクワク感が高まっている。

翌日、姉妹ペアの3年生とペア活動で遊び、モニタリングを行った。


近くの神戸山がこんなたくさんの遊び場になってうれしい。もっと遊びに行きたい。

 

授業について  記 入 者
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

・ハンモックグループはロープの結び方や固定の仕方を工夫し、安定感のあるハンモックに仕上がった。乗ると狭くなってしまう感じがなくなり心地よくできた。

・展望台グループは、手作りはしごで登れるハンモックを完成させた。こだわってきた滑車の利用はまた研究をして、機会があれば実施してみたい。

・遊具の完成を心から喜び楽しめた。準備の大切さや、今後も安全管理をしていく管理責任について学んでいる子が見られた。

2 先生方の感想、要望等

・プラス1の時間だったが、講師の鈴木先生のアイデアによりすべての遊具が完成にたどり着いた。達成感が味わえたこと、遊具で遊んでもらえたこと、ものづくりする楽しさと責任や義務について考えることができたいい学習になった。

・他学年からも遊びに行きたいという声があり、もう少し早い完成だとよかったが、暑い時期から寒いこの時期まで森林をしっかり味わうことができた。