木の話とバウムクーヘン作り②
授 業 名 | 木の話とバウムクーヘン作り②
【「信州環境カレッジ」補助事業】 |
実施学校名 | 松本市立梓川小学校 |
実施学年、学級
参加人数 |
5年生 31名 |
担当者 | 担任 |
実施日(期間) | 令和元年11月12日 |
講師名 | 寿さと山くらぶ |
実施概要 | ①木の話(年輪のでき方・木の種類についての説明)
②実習(バウムクーヘン作り) ③試食 |
実施状況 (授業風景) |
①木の話(年輪のでき方・木の種類についての説明)
年輪のでき方や年輪の幅から気温が分かること,間伐の仕組みなどを実際の木や子どもたちが動くことを通して,教えていただきました。 ②実習(バウムクーヘン作り) バウムクーヘンの生地作りをしました。卵やバターなど,子どもたちにとって身近な材料を使いまぜました。分量の多さに驚きながら,混ぜる材料が増すごとに手ごたえが変わっていく様子を楽しみながら,協力して作ることができました。 熱した竹に生地をかけてもらい,繰り返し焼き上げていきました。ペアで協力して,声を掛け合いながら,くるくると回し,炭火で焼いていきました。繰り返すうちにどんどん太くなっていく様子を見ながら,①で教えていただいた年輪の仕組みと重ねて「◯年目!」と楽しく焼くことができました。
③試食 バウムクーヘンを切り分けてみんなで食べました。「お店で売っているのとは違うけど,すごくおいしい!」と自分たちで作ったバウムクーヘンの味に感動していました。 |
授業について | 記 入 者 |
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等
・年輪はその1年の気候などで色などが変わることが分かった。 ・木と木の葉に日光が当たらないといけないので,間伐という作業をして,木と木の間をあけるということを学んだ。 ・年輪を作るために何回も繰り返して作るのが楽しかった。 ・卵などを溶いた生地を竹の上にのせて落とさないようにはやく回すのが大変だった。 ・炭火で作ったので,食べてみたら炭の味がしておいしかった。 2 先生方の感想、要望等 ・年輪について学び,年輪から当時の気候や様子が分かるという話に,子どもたちは興味津々でした。 ・年輪のでき方を学んでから作ったバウムクーヘンは,木が育っていくように大きくなっていき,「育ってる!」と子どもの言葉が聞こえてくるほど,木について学んだことを,体験を通して実感できるとても良い時間になったように感じました。 |