堰の生き物、全員集合!!④

授 業 名 堰の生き物、全員集合!!

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 松本市立島内小学校
実施学年、学級

参加人数

3年  29名
担当者 担任
実施日(期間) 令和元年9月3日
講師名

株式会社 環境技術センター

実施概要 ・車屋・崖下堰で見られる生き物について、自分たちで採集したり、講師の方が採集したものについて、その生き物について講師の方に聞いたり観察したりしながら、活動した

・ふり返りの活動では、車屋・崖下堰で見られた生き物について、自分たちの感じたことを踏まえながら、自分たちの図鑑を作ることで、より学びを深めた

実施状況
(授業風景)
(1)講師の先生方に、堰の入り方や生き物の捕まえ方を教えていただいた。

堰に入ることに抵抗があった児童も、講師の方に実際に生き物の捕まえ方を丁寧に教えていただくことで、「自分もやりたい」「楽しそう」と期待を持つことができた。 入るポイントは最初のグループごとに分けたが、活動が進むにつれ、自分の探したい場所に移動する姿が見られた。

(2)崖下堰で、生き物を夢中で探す子ども達。

最初は「なかなか見つかれない」と嘆いていた子達も、友だちが見つける姿や講師の方にコツを教えていただくことで、様々な生き物を見つけることができた。また多くの種類を見つけることに重点をおいて、見つけた生き物を「これは何だ!」と驚く様子も見られた。

(3)捕まえた生き物を友だちと見せ合う

生き物を捕まえることに夢中になっていた子ども達も少しずつ、周りの友だちが何を捕まえたのか気になり始めた。友だちが捕まえた生き物に驚いたり、自分の捕まえた生き物を自慢したりと、友だちと生き物を捕まえた喜びを共有する姿が多く見らえた。

(4)観察会

講師の先生から捕まえた生き物について教わった。聞いたこともない名前や特徴に多くのことを学ぶことができた。最後は、多くのことを学ばせてくれた生き物を放し、自然に感謝することができた。

授業について  記 入 者
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

「誰かにこの魚はあそこにいたよとか教え合いたい」「いろいろとれたけど、もう少し種類のちがうものをとりたかった。」「つめたかったけど、いろいろな生き物がつかまえられた」など、多くの感想があった。また「もっと生き物について調べてみたい」などこれからの活動につながる感想も多くあった。

2 先生方の感想、要望等

地域の方や、講師の方に地元にある自然資源についてお話をいただいことが有難かった。また、体験を通して、今まで川遊びをしたことがない子や抵抗があった子も夢中で取り組む姿が多く見られた。

3 その他

授業参観日で、堰での体験をグループでまとめ、保護者にも知ってもらうことができた。