神戸山遊び場改造計画④

授 業 名 神戸山遊び場改造計画④

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 諏訪市立四賀小学校
実施学年、学級

参加人数

5年 28名
担当者 担任
実施日(期間) 2019年10月15日(水) 10:40~12:35
講師名 寿さと山くらぶ
実施概要 ・提案にしたがって遊具の作成を行いながらアドバイスをいただく。
実施状況
(授業風景)
ブランコグループ

「完成したブランコに乗ってみると楽しい。いつまでも遊んでいられそう。2か所もできたから今度はほかのグループを手伝ってみたいな。」

「持ち手のところも握りやすいように、これで緩まないか確認してもらおう。」

ターザンロープグループ

「ロープは張れたから滑車を自分たちで作ってみた。先生に紹介してもらったけどあんまりすべらないな。」

ロープはりグループ

「前回一か所だったけれど今回は増設してみた。ロープがあることで普段行かないルートもコースのようになって人が通るようになった。」

ハンモックグループ

「自分で作ってきたハンモックは教室では大きく見えるが細長く、体を預けられない。もっと広くしないと乗っては遊べない。みんなで作ったものと自分の作ったものをひもでつないで広くしておきたい。」

授業について  記 入 者
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

・音楽会時間割の中でなかなか時間が取れず準備が思うようにできないで当日を迎えてしまった部分もあり、もっとやっておきたかったと振り返る子が多く見られた。

・ブランコグループが完成したことで遊びたい気持ちも遊んでほしい思いも高まっている。

・ロープ張りグループはブランコグループに声をかけさらに人を増やし、安全のためのロープ張りもしたいと崖側の部分にロープをはろうと計画している。

・滑車をやっぱり試したいとターザンロープグループは次回実験を計画している。

・平均台グループは木の間に間伐材を縛り付けて、その上にロープを張り伝い歩きできるように考えている。


2 先生方の感想、要望等

・ハンモックのグループ・展望台のグループは休み時間にハンモックを編み続けている。何とか自分たちの思いを形にしたいとそれぞれのグループが活動している様子が分かる。一方で核になって動く子の周りで自分の活動を見つけられずにふらふらしてしまう子も見られる。

次回までに自分が作りたいこと、できることを整理しながら残りのグループが何とか何かを実現できるように準備をしておきたい。

・音楽会が25日に終えるのでその後に第5回を設け、準備をして活動できるように時間を取っておく。

・特別支援学級の子たちが遊びに行き、ブランコがすごく楽しかった。ブランコや張ってあるロープで遊べるようになるのが楽しみ。と声を掛けられ意欲を高めている。