神戸山遊び場改造計画③

授 業 名 神戸山遊び場改造計画③

【「信州環境カレッジ」補助事業】

実施学校名 諏訪市立四賀小学校
実施学年、学級

参加人数

5年 28名
担当者 担任
実施日(期間) 2019年10月2日(水) 10:40~12:15
講師名 寿さと山くらぶ
実施概要 ・基本的なロープワークのやり方について指導いただく。

・実際に提案にしたがって遊具の作成をしてみる。

実施状況
(授業風景)
基本の結び方3つを全体で確認した。

(8の字結び・もやい結び・二重輪結び)

ハンモックのグループもいるので合わせて編み方を確認し、実際にやってみた。

もやい結びは登攀にも使うという丈夫なしばり方に「これならきっと使える」と納得。繰り返し練習して山へ向かった。

ターザンロープグループ

「少しだけどすべった。でもやっぱりゆるんじゃう。真ん中まで来るとお尻がついちゃう。高さを工夫しないと。」

 

ロープはりグループ

「締め方も分かったから自分たちで一つつけることができた。みんなが使ってくれたし、ありがとうと言ってくれてうれしかった。」

ブランコグループ。

「一年生でも使えて、あまり低すぎない高さに。自分たちでも縛れるようになったから微調整もできる。2か所完成したから早く遊びたい。」

市民新聞にも授業の様子が紹介されました。

授業について  記 入 者
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

・鈴木さんは「救助の時にも役に立つよ」とみんなに言いました。わたしはそれをきいて「すご~!」と思いました。結び方が分かったおかげでターザンロープっぽくなってきました。

・私は8の字結びはできるけど、時々忘れてしまうので確認できてよかったです。もやい結びはロープ張りなどいろんなところで使うので覚えておきたいです。二重輪結びはブランコに活用できました。

・もやい結びや巻き結びではったロープを、実際に使ってもらうと「らく~」「ありがとう」と言ってくれてとてもやりがいを感じました。

・平均台グループは何を作るか振出しに戻りました。平均台もいいけどちょっと大変そうです。ロープを張ってその上を歩けるのを本で見てそれでも面白いかなと悩んでいます。


2 先生方の感想、要望等

・まだできてはいないけど完成に近づいたという思いがさらにロープワークや工夫をしたり、見直したりしていこうというやる気に変容していて楽しそうに活動している。

・ロープワークを全体で確認できたことで作業へのやる気が高まった。たびたび確認しながら何度もやることが身についていくことにつながるし自信になる。

・ハンモックのグループでは「みんなだと時間がかかるので自分だけでもやりたい」とロープを持ち帰り、「4時間でできた」と作成して持ってきた。この主体的な姿勢には鈴木さんの温かなアドバイスや実際の現物に触れられるという経験があってこそで、次回にはと意気込んで製作を進めている。