地球温暖化防止と木質バイオマスエネルギー利用方法「バイオマスで炊き出し体験」

授 業 名 地球温暖化防止と木質バイオマスエネルギー利用方法「バイオマスで炊き出し体験」
実施学校名 松本市立清水小学校
実施学年、学級、参加人数 4年1組 30名
担当者 担任
実施日(期間) 平成29年11月17日(金)
講師名 自然エネルギーネットまつもと
実施概要 ○ロケットストーブと炊飯袋を使ってのご飯炊き体験

○講師の先生による「環境問題や自然エネルギー」についての話

実施状況
(授業風景)
メタルマッチ体験

ロケットストーブに着火

環境問題についての話

ご飯が炊き上がりました

 

 

授業について  記 入 者  担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

・「バイオマス」という言葉を初めて知りました。

・最初「ロケットストーブ」を見たときは、「こんなもので火がつくのかな」と思っていました。だから本当に火がついてときにはびっくりしました。ロケットストーブはすごい仕組みになっていました。自分でも作ってみたいです。

・ご飯を食べたらすごく美味しかったです。新鮮でした。もしも災害が起こったときには、家族のリーダーになって災害を乗り越えていきたいです。

・ナガサキアゲハは暖かいところに住む蝶なのに、松本にもいる理由が分かりました・

・私たちは化石燃料を無駄にしているなあと思いました。なぜかと言うと3億年かけて作られたものを300年で使ってしまっているからです。1年で作ったものを3秒で使っていることになります。バイオマスは1年かけて作ったものを1年かけて使うからいいと思いました。私は、平島さんの話を聞いて、太陽の力を借りたりすればいいなと思いました。

・太陽の力でいろいろなことができているということがわかりました。

・これからは、ものを無駄にしないようにしていこうと思いました。

2 先生方の感想、要望等

自然エネルギーネットまつもとの平島さんと渡辺さん、中信地区環境教育ネットワークの中林さんに、打ち合わせ・準備・当日の指導等、本当にお世話になりました。

子どもたちがスムーズに活動できるように下準備をしてくださったり、分かりやすく環境問題や自然エネルギーについて話をしてくださったおかげで、子ども達はとても意欲的に見たり聞いたりしていました。メタルマッチやロケットストーブなど、とても興味津々でした。また、袋にお米と水を入れ密封して鍋に入れておくだけでご飯が炊けることにとても感動していました。環境問題や自然エネルギーについて少し違う角度から触れられるよい機会となりました。