緑のカーテン設置指導『「緑のカーテン」を作ろう』

授 業 名 緑のカーテン設置指導『「緑のカーテン」を作ろう』
実施学校名 松本市立芳川小学校
実施学年、学級、参加人数 4学年 4学級 参加人数128名
担当者 4年3組担任
実施日(期間) 平成29年11月28日(火)
講師名 松本市緑化協会 (株)奥原造園
実施概要 ○理科「ヘチマの観察」

○講師の奥原さんよりお話をお聞きして、下記について学んだ。

・地球温暖化について

・緑のカーテンの効果について

実施状況
(授業風景)
ヘチマの苗を植えて、緑のカーテン作りに取り組む子どもたち。奥原さんのお話を、真剣に聞きます。このままだったら、地球はどうなってしまうんだろう?

夏、どこまで大きくなるかなあ・・・ヘチマの観察

授業について  記 入 者 4学年担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

○奥原さんのお話から

・地球の温度が上がり続けていることを知らなかった。

・テレビで時々聞いていた「温暖化」の意味がわかった。

・緑のカーテンで、暑さをふせげるなんて知りませんでした。

・地球温暖化が進んでいく映像をみて、驚いた。(何にもしないで)このまま進んでいったら、地球全体が真っ赤になってしまうことが分かりました。

・地球温暖化が進むと、50年後100年後に、地球がどうなってしまうかわからないので、地球温暖化を少しでも遅らせたい。

・来年は、学校だけでなく緑のカーテンをお家でも作って、ヘチマとアサガオを育てていきたいです。お家の人や地域の人にもきれいなアサガオの花やヘチマの花や実を見てもらいたいです。

○理科では、ヘチマがぐんぐん伸びて大きくなっていく姿を観察・することで、植物の生長を理解することができた。

2 先生方の感想、要望等

・環境学習ではパワーポイントで地図やグラフを使い、児童が興味を引くように工夫して授業をしていただきありがたかった。ただ4年生にはやや難しい内容も含まれていた。

・緑のカーテンを作っていただいたおかげで理科でのヘチマの観察がとてもやりやすく、ありがたかった。また普段なかなかできない環境教育にも目を向けるよい機会となった。

・奥原造園さんが、棚作りを手際よくやってくださり、大変助かった。

・今年度は、ヘチマ棚の設置→ヘチマの観察→奥原さんのお話の手順で行った。夏に緑のカーテンが作った日陰が、周囲の気温よりも涼しくなることを実感した子どもたちは、奥原さんのお話(温暖化抑制のための緑のカーテン)を理解しやすかった。