木材の活用法

 

授 業 名 木材の活用法
実施学校名 松本市立菅野小学校
実施学年、学級

参加人数

4学年 4学級   参加人数 113名
担当者 担任
実施日(期間) 平成28年11月8日(火)、11月9日(水)

(2学級ずつ実施)

講師名 松本市林業士会
実施概要 図工「ペン立てをつくろう」の単元として実施

1 木についての学習

2 道具の使い方

3 ペンたて作り

①のこぎりをつかって木を切る

②ドリルで穴をあける。

③飾りをつける。

実施状況
(授業風景)

木の種類と道具についてのお話

ペンたて作り①のこぎりを使って木を切る

「なかなか切れない。」「コツがあるんだな。」

 

 

実施状況
(授業風景)

ペンたて作り②ドリルで穴をあける。

「少しこわいよ。」

「大丈夫。しっかり押さえているから。」

ペンたて作り③飾りをつける。

スカイパークで拾い集めてきた木の実やもみじなどの葉っぱで飾り付け

「こういうふうに付けるといいんじゃない」

授業について 記 入 者 担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

・のこぎりを使う場面では、最初はとても緊張しておっかなびっくりやっていた子どもたちだったが、コツを教えてもらうとどんどんと勢いよくのこぎりを動かして切る楽しさを味わっていた。また、木の種類によって堅さがちがうことに驚く姿もあった。

・電動ドリルで穴をあける場面は、子どもたちにとっては難しいものだったが、講師の手助けで意欲的に取り組むことができた。道具の便利さを驚きとともに知ることができたようだ。

・飾り付けの場面では、講師のアドバイスを聞きながらそれぞれ思い思いに木の実等を取り付け、できあがりに満足感を覚えていた。

2 先生方の感想、要望等

・学校職員だけでは、のこぎりやドリル等の道具の指導がなかなか行き届かないので、この事業で大勢の講師の先生方にマンツーマンで教えていただき大変ありがたかった。

・子どもたちの満足感がとても高く、うれしそうに作品を持ち帰

る姿がみられた。

・木の種類とその性質(堅さ)についてのお話も大変勉強になった。今後の教材研究に役立てたい。