生ごみ処理機を使用した堆肥作り

授 業 名 生ごみ処理機を使用した堆肥作り
実施学校名 松本市立中山小学校
実施学年、学級

参加人数

4学年1学級  参加人数17人
担当者 担任
実施日(期間) 平成28年6月10日(金)~10月24日(月)

※生ゴミ投入期間

講師名  (株)キクイチ
実施概要 生ゴミ処理機を使って

家庭から出た生ゴミで堆肥を作る活動

実施状況
(授業風景)
  6月10日(木)

(株)キクイチの百瀬さんにお越しいただき、生ゴミ処理機「はらぺこくん」の使い方や、どのように堆肥が作られるのかについて説明を聞く。


留意点や説明を聞いた後、実際に持ってきた家庭から出た生ゴミを処理機に投入。この日から約4ヶ月間、当番制で処理機への生ゴミ投入が始まる。

 

実施状況
(授業風景)

投入前に生ゴミの重さを量り、投入。蓋を閉めないと撹拌の様子はわからないものの、撹拌終了後のおが屑と生ゴミが混ざり合う様子を確認。

現在、堆肥の受け取りを待っている状況。完成次第、学校にて受け取り、堆肥の状態や様子を確認する予定。

授業について 記 入 者 担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

・「はらぺこくん」への生ゴミ投入後、しばらくすると生ゴミのに おいがなくなっていることに驚いていた。

・夏場の時期等は、生ゴミを持ってくるとにおいがして抵抗があったようだが、当番の日に持ってきては投入できていた。

・他学年の給食のご飯の残飯が出ると、それをいただいて投入する 様子があった。また、パンの残りが出たときも投入する姿があり、少しでも投入量を増やそうとする姿が見られた。

・今後堆肥を受け取ったら、畑や花だんにまいて、おいしい野菜やきれいな花ができればいい。

2 先生方の感想、要望等

・生ゴミ処理機で作られた堆肥の効果について詳しく教えていただき、大変参考になりました。

・微生物の働きから生活に役立つ堆肥を作り出すことができる生ゴミ処理機の性能に驚き、興味を持っていました。

・普段、時間がかかっても残さず食べる学級ではあるが、残った残飯が効果的に使われることを学ぶことができ、大変ありがたかったです。

・学校としては、職員室から出たお茶の出涸らしや余剰分の給食の残りなどを投入することができ、堆肥作りに一役買うことができたと思います。ありがとうございました。