竹筒と蜜蝋を使ったキャンドルづくり
授 業 名 | 竹筒と密蝋を使ったキャンドルづくり |
実施学校名 | 松本市立鎌田小学校 |
実施学年、学級
参加人数 |
6年2、4組 58名 |
担当者 | 担任 |
実施日(期間) | 平成28年12月6日(火) |
講師名 | エコネットまつもと |
実施概要 | 〈蜜蝋と竹の学習〉
・蜜蝋のでき方や良さと、竹の種類について学ぶ 〈キャンドル作り〉 ・竹筒と蜜蝋を使って、手作りキャンドルをつくる。 ※制作した作品は、市役所および駅前に展示後、児童が持ち帰る。 (12/16 キャンドルナイトのイベントに参加 ) 蜜蝋が自然環境にどのようによいのかを学習したり、竹の種類と成長について学習したりすることを通して、自然の大切さを知り、今後の生活に生かしていくきっかけとする。 |
実施状況 (授業風景) |
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授業について | 記 入 者 | 教頭 |
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等
・ぼくは、キャンドル作りに竹を使うということに驚きました。ロウソクをカップに置くだけだと思いましたが、竹の中に入れるという発想にびっくりしました。まるで中からかぐや姫でも出てくるように思いました。竹のどこに穴を開けるかによってデザインも変わってくるというのが特ちょうだということも分かりました。 ・図工室に足を踏み入れた瞬間、甘いようなにおいにつつまれて、何のにおいだろうと思いました。においの正体は、密蝋というロウで、環境にもいいロウでした。ロウは白いだけだと思っていた私は、黄色っぽいロウにおどろきました。値段は普通のロウの30倍!こんなにも高いロウがあるなんて信じられませんでしたが、植物が減ってきているので、ハチもみつを採りづらくなり、ハチの巣が作れず値段が高いのでは?と考えました。これ以上緑を減らさず、逆に増やせる街になってほしいなと思います。そして、密蝋が30倍もの値段ではなく、普通ほどで売れるようなそんな世の中になってほしいと思います。そんな未来を私たちがつくっていかなければならないと思いました。つくるのも楽しかったけれど、こんな環境のことも考えてしまうような講座でした。分かりやすく教えてくださり、ありがとうございました。 ・竹を切るときむずかしかったけど、しっかりおさえてもらっていたりしたので、うまく切ることができうれしかったです。竹に穴を開けるときも、ぼくのお願い通りに穴を開けてくださり、うれしい思いと同時にすごいなあと思いました。来てくださった方全てが、真剣に穴を開けている姿を見て、かっこよかったし、すごく心がスカッとしました。あと、小さい穴を開けるとき、自分で穴を開けさせてもらいうれしかったです。 2 先生方の感想、要望等 ・密蝋という教材は、話を聞いて知れば知るほど、環境と密接に結びついていることがよく分かるとてもいい教材だと分かりました。私たちもとてもためになりました。 ・子どもがやりたいことをやらせていただき、子どもが難しいことはやっていただき、また、少し手助けして子どもが自分の力でできた喜びを味わうことができるようにと、個々の子どもにとって絶妙な支援をしていただきました。 ・何名かが松本駅に行って飾られているのを見てきました。周囲の明かりが強くて、ロウソクの明かりのよさが十分感じられなかったのが残念でした。 |