竹筒と蜜蝋を使ったキャンドルづくり

授 業 名 竹筒と蜜蝋を使ったキャンドルづくり
実施学校名 松本市立会田中学校
実施学年、学級

参加人数

1年1組 35名
担当者 学級担任
実施日(期間) 平成27年10月22日(木)
講師名  エコネットまつもと
実施概要 竹を骨組みにして、その周りに和紙を貼りつけるキャンドルフードを作った。竹は学有林のものを使用し、細く割って骨組みにした。

また、溶けた蜜蝋を紙コップに流し込み、蜜蝋のキャンドルを作った。

実施状況
(授業風景)
会田キャンドル1会田キャンドル2

適度な長さに切った竹を細く割り、やすりで滑らかにします。

会田キャンドル3方眼紙で作った輪っかに、たこ糸で竹をくくりつけます。

mH28.p23.4
同時進行で、紙コップに溶かした蜜蝋を入れ、冷やし固めます。

 

実施状況
(授業風景)
骨組みの完成

会田キャンドル4

この骨組み作りが一番苦労しました。

会田キャンドル5
自由に絵や文字を書いた和紙を貼り付け、土台に差し込み、完成

授業について  記 入 者 学級担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

生徒全員が初めての体験で難しさもあったが、楽しく作業することができました。

12月に行われた松本駅前のキャンドルナイトでの展示を楽しみに、自分なりに工夫をして制作することができました。また、蜜蝋キャンドルの温かな明かりで、「見る人の心が癒されればいいな」と感じることができました。

学有林の竹を使って作ることで、身近な自然に関心を持つことができました。

2 先生方の感想、要望等

講師の先生方が各班に入って、丁寧に教えていただけたことがとてもありがたかったです。こまかな作業が苦手な生徒やペースがどうしても遅くなってしまう生徒も安心して作業し、作品を完成させることができました。

本来は竹筒を使用するプログラムでしたが、本校の竹に合わせた内容(竹を骨組みに、和紙を貼るタイプ)にしていただいたこともありがたかった。初めての試みということで時間は延びてしまいましたが、子どもたちのために工夫を凝らしていただけたということがよくわかりました。

キャンドルナイトも、優しい明かりに包まれ、とても綺麗でした。見に行った生徒も喜んでいました。