ぬかくどご飯炊き体験とシカ肉

授 業 名 ぬかくどご飯炊き体験とシカ肉
実施学校名 松本市立会田中学校
実施学年、学級

参加人数

3年2組 24名
担当者 学級担任
実施日(期間) 平成27年10月23日(金)
講師名 NPO安曇野ふるさとづくり応援団

自然エネルギーネットまつもと・四賀林研

実施概要 四賀で収穫されたお米を使い、“ぬかくど”を使ってご飯を炊き、それをおにぎりにして食べた。米とぎは生徒によって行った。また自分たちで栽培してきたさつまいもを焼き、四賀で捕獲された鹿の肉を網焼きして食べた。自分の学校の敷地内で、自分たちで作った箸を使い、自分たちで育てた野菜を食べるという流れを行うことができた。
実施状況
(授業風景)
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ぬかくどの釜と、鹿肉のバーベキューです

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たき火をつくり、そこで焼き芋作りをしました

授業について  記 入 者 学級担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

学校の裏にある学有林や学校内の土地を使って、野菜を育てたり、育てた野菜を調理したりすることをねらいとして行いました。自分たちの学校だからこそできる実習であり、やりがいをもって取り組む様子が見られました。

自分たちの学校で、自分たちの力で収穫し、それを食べることに対する喜びを味わうことができました。しかし、そのためにはたくさんの方々のご協力があってのことでしたので、同様のことを来年度以降も行えるかどうかは難しいと思います。チャンスがあれば、是非同じ体験をさせてあげたいと思いました。

鹿肉を提供いただき、貴重な鹿肉をいただくことができました。四賀に生息する鹿で、農作物に被害を与えているのが現状です。しかし、今回の事を通じて、“命”をいただいて人間は生きているということを学ぶことができました。もちろん鹿という動物だけでなく、米や野菜といった植物も同じであり、四賀の自然によって生きることができていることを体感できたと思います。

2 先生方の感想、要望等

講師の方々のご厚意により、費用を最小限に抑え、最高の環境で実習を行うことができました。要望としては、同様の体験をもう一度行っていただきたいということです。大変お世話になりました。ありがとうございました。