梓川リバーウォーキング  『海を守ろうプロジェクト』

授 業 名 梓川リバーウォーキング  『海を守ろうプロジェクト』
実施学校名 松本市立波田小学校
実施学年、学級

参加人数

5年3組(29名)
担当者 学級担任
実施日(期間) (1)9月17日(木)

(2)10月15日(木)

講師名 合同会社リトルピークス
実施概要 (1)梓川の源流など、梓川周辺の様子を映像で見たり、川についての話を聞いたりして自分たちの地域を流れる川についての新たな知識を得ることを通して、「海を守る」ためにはどうしたらいいのかということについて具体的に考えていく手掛かりを見つけることができる。

(2)実際に梓川へ行き、川に潜む危険についての話を聞いたりゴミ拾いをしたり、生き物を集めたりすることによって川の現状を知り、海を守るために自分がしたいことを見つける手掛かりを得ることができる。

実施状況
(授業風景)
①川の危険についてお話をお聞きしました。

波田海を守ろう1

②川のゴミを拾いました。

波田海を守ろう2

 

 

③ライフジャケットを身につけ、遠くの人に安全や危険を知らせる合図を教えてもらったり、川の危険な場所についての話を聞いたりしています。

波田海を守ろう3

 

 

 

④川の生き物を観察しました。波田海を守ろう4 波田海を守ろう5  

 

⑤最後は拾ったゴミと一緒に。

 

授業について  記 入 者 学級担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

(1)の授業後の感想

・梓川は、普通の川だと思っていたけど、山から色々なところを通って流れているんだなぁと思いました。松本がこんなに有名な理由が少しわかった気がします。そして、どんどん環境破壊が進んでいる現状を受け止め、これ以上壊さないような行動をしたいと思いました。

・今日、どこから川の一滴が出ているのかがわかりました。水の一滴を大切にしようと思いました。

・身近なところがあんなに汚いということに驚き、そして悲しくなりました。川を大切にしたいと思いました。

(2)の授業後の感想

・川には人工物、テトラポット滝のところの近くなどに思わぬ危険があるということがわかった。

・もう少し、川の生き物のことを調べたくなりました。臨海学習でお世話になった漁師さんにも、この学習のことを手紙で知らせたくなりました。

・ゴミを拾っていけば海がきれいになるから、ちょっとでも拾いたいと思った。

・ゴミを拾い始めたとき、「ぜんぜんないなぁ」と思ったけれど、よく見ると集まりだして、どんどん拾いたくなった。

・川に生き物がこんなにいることをはじめて知ってびっくりした。どうしてこんなにたくさんの生き物がいるのだろう。川に行くまではそんなにないと思っていたゴミがたくさんあってびっくりした。私は絶対にゴミを捨てないようにしたいです。

2 先生方の感想、要望等

担任ひとりでは到底できない川での現地学習を手伝っていただけることや、川を毎日の活動場所にしていて川を知り尽くしている方に専門的なお話をお聞きできることが本当にありがたいです。