自然観察からはじまる自然保護の実践

授 業 名 自然観察からはじまる自然保護の実践
実施学校名 今井小学校
実施学年、学級

参加人数

1、2学年  参加人数51名
担当者 担任
実施日(期間) 平成26年11月13日(木)
講師名 自然観察の会 ひこばえ
実施概要 校学習公園で、自然観察を行った。

①同じもの探し:10種類くらいの自然物を探す。

②実を食べる虫:栗やどんぐりを見て、木の実を食べる虫について調べる。

③松ぼっくりと種:松ぼっくりを観察し、種とそのつくりについて知る。

④学習公園の鳥:鳥の羽を見つけて、学習公園に来そうな鳥について知る。

⑤生き物探し:冬を迎える前の虫や生き物の巣を探す。

⑥冬芽の観察:冬芽を実際に観察する。

実施状況 (授業風景) mH26p57.1 mH26p57.2

早く10種類見つけよう!!   何か生き物はいないかな?

mH26p57.3 mH26p57.4

こんなもの見つけたよ!    これは何の鳥の羽かな?

 

授業について  記 入 者 1学年担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

・鳥の羽を見つけたよ!これはなんの羽かな?

・ネズミがくるみを食べた跡とリスが食べた跡では違うんだな。

・リスが松ぼっくりを食べると、海老フライ見たいになるなんて知らなかった。

・学習公園には「海老フライ」が落ちてないから、リスはいないみたいで、残念だな。

・ねずみの巣があるなんて知らなかった。今度来た時にまた見つけてみたいな。

・学習公園に鳥が来ていて、大きな鳥に食べられていたなんて知らなかった。羽がたくさん落ちていて、かわいそうだった。

2 先生方の感想、要望等

学習公園が思ったように活用されていない現状があったので、何か良い活用方法がないか考えていたところ、「ひこばえ」さんの自然体験を紹介していただいた。

「わおん♪」さんと行った自然体験より、一歩進んだ自然験となり、段階を踏むような形になって、とてもよかった。リスの食べた松ぼっくりやクルミ、冬芽、鳥の羽など学習公園だけでは見ることのできないものを準備していただき、子どたちに見せていただいた。子どもたちも真剣に見ていて、自然についての興味関心が更に深まった様子だった。

少し時期が遅かったので、風が強いと寒かった。時期を考えながら、来年も実施する方向で考えたい。