緑のカーテン設置指導

授 業 名 緑のカーテン設置指導
実施学校名 中山小学校
実施学年、学級

参加人数

2年1組 17名
担当者 担任
実施日(期間) 平成26年5月27日(火)
講師名  松本市緑化協会 株式会社 奥原造園
実施概要 【グリーンカーテンで、ゴーヤをそだてよう】

・グリーンカーテンを作ることは冷房の節約になり、同時に緑のある環境を日々体感できること、また、作物を植えれば、日々の世話が必要となり、命の大切さを学ぶことができることを講師の話から学んだ。

・教室のベランダ横花壇を使って、講師指導の下、ゴーヤの定植とアサガオの種まき体験を行った。

実施状況 (授業風景)  mH26p45.1   奥原さんのお話

mH26p45.2皆でゴーヤの定植を体験

 

実施状況 (授業風景)  mH26p46.1ゴーヤが実ったグリーンカーテン

mH26p46.2ゴーヤチャンプルーを作る

授業について  記 入 者  2学年担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

○グリーンカーテンを作ると、部屋が涼しくなる。

○電気代がかからなくてエコだと思った。

○家は植えるところが無いけれど、グリーンカーテンを作ってみたい。

○教室のベランダにグリーンカーテンができるのが楽しみ。

○ゴーヤが大きくなると、どんなふうになるのだろう。

○アサガオの種まきは知っているよ。水も大事。

○ゴーヤの苗はていねいにやさしく植えないといけないんだ。

2 先生方の感想、要望等

講師の奥原さんには、グリーンカーテンの効用やエコな暮らし方について電子黒板を使って子どもたちにもわかりやすく説明していただいた。また、支柱やネット張り、片付けも行って下さり、日々の業務に追われる担任としては、とてもありがたかった。

種まき、苗の定植を終えた子ども達、当番活動の一環として水やりを続けた。株が大きくなってくると、そのつるの巻き方、葉の形などに興味を持つ子もいた。

ゴーヤが育つと、生活科の時間にそれを「ゴーヤチャンプルー」にして皆で頂いた。ゴーヤが育った喜びを図工の絵に表した。

緑に囲まれた教室で過ごすことは、子ども達にとって、心の安定をもたらすことにつながったのではないか。ときおりゴーヤが揺れる風景はユーモラスでもあり、休み時間には教室を飛び出してゴーヤの生長を喜ぶ子ども達の姿があった。名実共に実り多い一年となったことに感謝したい。