自然観察から始まる自然保護の実践(身近な植物観察)

授 業 名 自然観察から始まる自然保護の実践(身近な植物の観察)
実施学校名 波田小学校
実施学年、クラス

参加人数

3年4組35名
担当(教諭) 担任
実施日(期間) ①6月12日 ②7月17日 ③10月4日 ④12月20日
協力団体名 自然観察の会 ひこばえ
実施概要 ・波田小学校の敷地内で植物の観察会を行い、植物の名前や名前の由来や特徴を教えていただき、身近な植物に関心をもつ。

・波田学院の森に行って、栗や栃の実を拾ったり、波田学園の植物を観察したりした。

実施状況 (授業風景) mH24p21.1 mH24p21.2

6月12日      7月17日

学校の敷地内で植物の名前やその由来について教えていただく。

mH24p21.310月4日

波田学院の森で栗・栃の実拾い

 

 

実施状況 (授業風景)

mH24p22.1  mH24p22.2  mH24p22.3

12月20日(左から)・シャクナゲの芽・オニグルミの葉痕・クズの葉痕

授業について  記 入 者 担任
1 授業を通しての子どもたちの反応、感想等

・ハコベ、ホトケノザ、ハキダメギク、スズメノカタビラ等の植物があった。

・クローバーの花は、シロツメクサといって、物をつめる時に使われたそうです。

・松ぼっくりは、晴れている時に開いて、曇りや雨の時にはとじていている。

・学校でホタルブクロを見つけることが出来てよかった。

・ヘクソカズラはくさかった。

・桃の木に虫こぶがあった。アリはテントウムシからアブラムシを守って、その代わりにアブラムシから甘い汁をもらっていることが分かった。

・いろんな花や草があってびっくりした。

・名前が分かっておもしろかった。

・どんな植物も栄養を取るのか知りたい。木はどうやって栄養を取るのか知りたい。

・ひこばえは元の木と同じ大きさになるのだろうか。

・太い木が腐って粉々になって栄養になるのだろうか。

2 先生方の感想、要望等

・ほとんどの植物の名前を知っているので、今まで雑草としか思っていなかった植物にもそれぞれ名前があることが子どもたちに伝えられて良かったと思います。

・4回も来ていただき、春夏秋冬の季節によって姿をかえる植物の様子を観察したり、花だけでなく、葉や実や芽や葉痕など、いろいろな視点から植物を観察したりする楽しみを教えていただけて良かったです。

・毎回事前に打ち合わせをして、学校側の要望に応えていただいたり、教材を用意していただいたりと、丁寧な対応をしていただき大変ありがたかったです。

・音楽会にもご招待したところ、来ていただき、お手紙を下さるなど、子どもたちと講師の先生とのつながり出来ました。。